工場の求人で期間工の働き方を選ぶデメリットや注意点

シフトが不規則になることが多い!

期間工のシフトは働く工場によって変わりますが、2交代制や3交代制になっていることが多いです。日勤だけではなく夜勤も担当しなければならないため、シフトが不規則になりやすいというデメリットがあります。今日は日勤、明日は夜勤というようなシフトになると、生活リズムも崩れてしまいます。そのせいで、体調不良を起こしたり、睡眠不足になったりすることもあるので注意が必要です。

ただし、夜勤が多いということは、その分収入もアップしやすくなります。基本的には深夜手当や時間外手当が支給されるので、普通に働くよりも高収入を得やすいです。シフトが不規則になることに抵抗がない、少しでも収入をアップさせたい、そういう人に期間工は向いています。

長期的に働くのが難しい!

期間工の大きなデメリットになるのが、契約期間が決められているということです。期間工として働ける期間は、最長2年11ヶ月と決められています。2年11ヶ月以上働く場合には正社員として雇わなければならないと決められているため、どんなに気に入った職場でも、長期間働くことはできません。また、2年11ヶ月というのはあくまで最長の期間で、一般的には3ヶ月~6ヶ月程度の契約期間にしている工場が多いです。

2年11ヶ月の期間が満了してしまうと、次に期間工として働けるのは6ヶ月後になります。6ヶ月間も働き口がなくなってしまうのは大変ですよね。そのまま正社員になる方法や、他の企業の期間工に募集するなどの方法はありますが、定期的に職がなくなるというのは大きなデメリットになるでしょう。

大手企業の中には、自社で管理する寮の家賃を無料にしている所も少なくありません。寮費無料の会社を選ぶことが生活費の節約に繋がります